シティズンシップ教育研究委員会(研究期間2020~2021年度)
シティズンシップ教育を「国、社会の出来事や問題を自分のこととして捉え、相手の立場や多様性を尊重しつつ、自ら考え、判断し、行動する能力や態度を育てる教育」とし、研究をすすめています。様々な教科・領域で、学びの内容によるシティズンシップ教育と、学び方としてのシティズンシップ教育、などを視点にとりくみ、様々な創意工夫のある実践を重ねます。
第4回 シティズンシップ教育研究委員会
日時・場所 |
12/3(金)13:30~17:00(地下C会議室) |
参加者 |
静岡大学 井柳美紀教授
所員7人中6人参加(出席率85.7%) |
活動内容 |
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- 2年間、研究に携わらせていただきありがとうございました。他の所員の先生方の実践から刺激をもらい、シティズンシップについて考えることができました。また、日々の研究実践で生かしていけるものが多かったのでいつも参考にさせてもらっていました。先生方から実践についてのアドバイスをいただけたおかげで、より子どもたちに考えさせられたり、CM作りへのアドバイスをしたりすることができました。この貴重な研究を生かし、今後も目の前の子どもたちとともに教育実践を積み重ねていこうと思いました。
- 他支部の方との交流、たくさんの実践、この2年間でたくさんのことを学ばせていただきました。「シティズンシップ」というと社会や総合で高学年でないと難しいかなと思っていたけれど、どの教科でもシティズンシップの視点で考えていけることがわかりました。還流学習会で楽しさを広めていきます。
第3回 シティズンシップ教育研究委員会
日時・場所 |
10/29(金)13:30~17:00(地下C会議室/web併用) |
参加者 |
名古屋市立大学 三浦哲司准教授
所員7人中7人参加(出席率100%) |
活動内容 |
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- 本日は所員のみなさんと一緒に協議することができてとても有意義な時間になりました。先生方の悩みを知れたり、参考になる実践を聞けたりしてよかったです。「自分ごと」として捉えるには他者とのかかわり、相手意識をもつこと、そして切実感のある課題が大切だと改めてわかりました。子どもたちの学びをたくさんの先生方に伝えられるよう所報のまとめをがんばりたいと思います。
- 今日は今年度初めての対面でみなさんの実践や意見を直接きくことができてよかったです。ここにきてやっとシティズンシップ教育がわかってきたかなと思っています。ずっと国語で研究してきたのでこれがシティズンシップにつながるのか不安な面もあったのですが、2年間のまとめを作っていきたいと思います。
第2回 シティズンシップ教育研究委員会
日時・場所 |
8/20(金)13:00~16:00(Web会議) |
参加者 |
静岡大学 井柳美紀教授、名古屋市立大学 三浦哲司准教授
所員7人中6人参加(出席率85.7%) |
活動内容 |
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- 地域を題材にすることでより自分ごととして考えられてシティズンシップ教育の目標に近づくことができるのではないか、また2学期からの実践を頑張ろうと思いました。基盤になるのは、やはり自分の意見を自分の言葉で発信できることが大事だと感じました。どの授業でもシティズンシップ教育だと思うので、実践の中だけではなく、すべての教育の中で意識して子どもを育成していきたいと思いました。
- いろいろな実践計画を見させていただくことによって今後の自分の実践に使っていきたいと思いました。また、どこの支部もICTを活用していて、それによって授業がスムーズに、そして子どものやる気もUPしていて、自分ももっと勉強していかなければいけないと感じました。シティズンシップ教育では「発信」が大事だと今日学んだので2学期以降どのように発信できるか、どの教科でどのような内容で誰に向けて・・・とまた考えていきたいと思います。
第1回 シティズンシップ教育研究委員会
日時・場所 |
6/18(金)13:30~17:00(静教組内大会議室) |
参加者 |
静岡大学 井柳美紀教授、名古屋市立大学 三浦哲司准教授
所員7人中7人参加(出席率100%) |
活動内容 |
- 2021年度の研究所の基本方針および重点について確認
- 三浦准教授から基調講話「まちづくりとツール・ゲーム」を拝聴
- 研究の方向性を協議・検討
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- 三浦先生に教えていただいたRESASを活用して授業づくりをしてみたいと思いました。また、まちづくりゲームを導入して今年度の研究をスタートしてみようと思いました。今日の委員会を通して、今年度の研究の方向性が見えてきました。みなさんの視点も少し入れさせていただいて授業を進めていきたいと思えました。
- みなさんの構想を聞いて実践報告が楽しみになりました。私もみなさんにしっかりと実践報告ができるように子どもたちといっしょにタブレットを使って、子どもも自分も学びの深まる時間にしていきたいと思います。みなさんと会ってざっくばらんなお話をしたいなと思いました。
- 夏休みまでに理科の授業を通して、進めていくことが確認できました。「自分ごと」として、学習や地域のことをとらえていけるようにしたいと思いました。また、主に進めていくのは理科を中心にしていくが総合や学活、国語など他の教科と関連づけながら進めていきたいと思いました。
- 三浦先生の講話からすぐに活用できそうなツールを教えていただき、使いたいと思いました。また、他の研究員の方の計画を聞いて実践へのアイデアが湧いてきました。いろいろな授業を試してみます。
<所員>
水谷 仁直 岩谷 佑紀 杉山 弓月 青谷 安芸 塩澤 耕平 髙橋 雄太 生熊 佳奈