国際連帯と平和研究委員会

2016

国際連帯と平和研究委員会(研究期間2016~2017年度)

環境・エネルギー・食料・人権・紛争解決・貧困等、地球的な問題を通してものごとを多面的に捉え、平和的に解決する力を育てる授業実践について、所員の実践をもとに研究をすすめます。研究テーマの焦点化や研究方法についても検討を加え、2年計画で研究をスタートさせます。第66次教育研究静岡県集会では、分科会に所員が参加し、研究経過や成果について発表します。

第1回 6月3日(金)
  • 研究スタートの第1回目のため、2015年度から所属している所員から様子を話してもらいました。そこから「平和構築力」とは何かについて話合いました。
第2回 7月15日(金)
  • 実践報告や実践計画を持ち寄り、協議しました。研究内容について探っていきました。
第3回 9月30日(金)
  • 実践報告や実践計画を持ち寄り、協議しました。2017年度にかけての研究内容の方向性や「平和構築力」とは何か、どんな教科で、どんな教材を扱って実践できるのか等について探っていきました。
10月22日(土)、23日(日)

第66次教育研究静岡県集会

  • 「国際連帯と平和、人権、環境」の分科会において、所員が研究所のとりくみやこれまでの研究について発表しました。2015年度の所報をもとに「いつでも、どこでも、誰でもできる」平和教育について報告しました。
第4回 12月9日(金)

第66次教育研究静岡県集会

  • 実践報告を持ち寄り、平和教育について今後の方向性を含め、協議しました。
第5回 2月24(金)
  •  実践報告を持ち寄り、2016年度探ってきた「平和教育」「平和構築力」ということについて、2017年度、それらを踏まえどんなふうにまとめていくかまで絡めて協議しました。
  • 2017度の研究内容について確認しました。

研究所レポートVOL.49『いつでも どこでも 誰でもできる平和教育の実践』を発行

<共同研究者>

伊藤恭彦(名古屋市立大学 人文社会科学部教授)

<所員>

石井克典 中田健太郎 土屋信治 瀧大輔 伊藤秀男 櫻井剛 平野真理 中西啓介 杉浦大千