未来の教育を考える会

2016

未来の教育を考える会(研究期間2016~2017年度)

2015年度に引き続き、18歳選挙権により注目された主権者教育について、単なる投票促進教育ではなく市民性を育む教育としての「シティズンシップ教育」と捉え、今日的な課題として取り上げます。静岡県の小・中学校における「シティズンシップ教育」のあり方について考えていきます。教育実践をもとにその方向性を探っていくことを検討します。

第1回 6月3日(金)
  • 2016年度は、今日的な教育課題として「シティズンシップ教育」を取り上げ、研究にとりくんでいくことを確認しました。
  • 名古屋市立大学 伊藤恭彦さんに「シティズンシップ教育を考える」と題して講話をしていただきました。
第2回 9月15日(木)
  • 「シティズンシップ教育」について小学校での授業実践をもとに協議しました。
  • 「静岡型シティズンシップ教育」のあり方を念頭に、シティズンシップ教育における「つけたい力」等について協議しました。
第3回 11月11日(金)
  • 「シティズンシップ教育」について小・中学校での授業実践をもとに協議しました。
  • シティズンシップ教育における「つけたい力」とは何か等について協議しました。
第4回 2月10日(金)
  • 2016年度の研究をまとめた研究所レポートについて検討しました。
  • 2017年度の研究内容について検討しました。

研究所レポートVOL.47『子どもたちとともにシティズンシップを』を発行

<共同研究者>

栗岡幹英(奈良女子大学名誉教授) 山本義彦(静岡大学名誉教授)

<研究協力者>

伊藤恭彦 荻野達史 畠垣智恵 杉山香織 寺田伊勢男 細川幹太 赤池浩章

<所員>

小林知也 小澤秀和 清水亮二