子どもの権利条約推進委員会

2020

子どもの権利条約推進委員会(研究期間2019~2020年度)

子どもの権利条約が根付いた学校づくりに向け、授業実践、学級経営、生徒指導、特別支援など、学校教育の様々な場面における実践を行います。2019年度の研究実践を踏まえて、継続した実践にとりくみ、子どもの権利条約の理念と結びつけて協議し、研究をすすめています。

第3回 子どもの権利条約推進委員会

日時・場所 12/1(火)13:30~17:00(Web会議)
参加者 静岡大学 畠垣智恵准教授、松尾由希子准教授
所員14人中12人参加(出席率85.7%)
活動内容
  • 2グループに分かれて所報原稿について協議・検討
  • どの方の実践もすばらしく、来年度真似してみたいと思うものばかりだった。冊子になるのが楽しみだ。自身の実践については、協議してくださった先生方のアドバイスのおかげで未熟ながらも完成のイメージをもつことができた。
  • 前回、前々回の分科会と違うメンバーになれたので今までとは違う発表が聞けて良かった。2年間を通してメンバー同士の中も深まり忌憚のない意見交換ができていると感じた。2年間自分自身の教育者としての心構えを見つめなおすことができ有意義だった。
  • 2年間に渡った子どもの権利条約推進委員会だったが、とても多くのことを学ばせていただいた。自分が当たり前のように行っていたことが子どもの権利条約に結びついていたり、逆にこれまで意識していなかった男女の差による偏見や子どもの意見表明権というものについて勉強したりすることができた。この2年間で培ったものをさらによくしていき、教職員に広めたり子どもたちへ還元していったりしたい。
  • 2年間の最終回となった。この2年間、自分にとっては、子どもの権利条約がどんな場面で関連するかを考えるところからのスタートだったが、今までしてきた自分の実践を改めて振り返るチャンスとなった。自分なりに考えて、子どもの権利を推進していくように研究実践にとりくんできたが、会合で所員仲間と共に意見交換を行うことで、さらに学びを深めることができた。また、所員の皆さんの研究実践を聞く中で、試行錯誤しながらとりくんでいることや仲間の存在を感じることができ、それをとても心強く感じた。今回の話し合いでは、所報の作成を念頭に置いていたこともあり、周知する・広めることについても見直すことができた。
  • 最後の委員会がオンラインになってしまい非常に残念だ。しかし、皆さんの2年間の力作を拝見し、驚きや感動があった。どの実践も委員の皆さんの温かな思いがありとても勉強になった。子どもの権利条約推進委員会はいつもお互いを尊重できる温かな会だから、安心して発言でき様々な悩みにも向き合って研究できた。よい仲間に恵まれて学べたことは教員人生の宝物である。

第2回 子どもの権利条約推進委員会

日時・場所 11/10(火)13:30~17:00(地下C会議室/研究所会議室)
参加者 静岡大学 畠垣智恵准教授、松尾由希子准教授
所員14人中13人参加(出席率92.9%)
活動内容
  • 2グループに分かれて実践報告をもとに協議
  • 毎回この会に参加させていただく度によい刺激と良い学びをいただくことができとても有難い。今日の委員会を通してもっと自分の実践を表面だけでなく深堀しようと思った。
  • 本年度初めての対面での委員会だったが、互いに顔を合わせながら議論することの楽しさや安心感に改めて気づくことができた。自分の実践をやっていく上で悩みもあったが、そういったものを共有し、共感してもらいながらアドバイスをいただける時間がとても有意義だった。
  • 先生方のたくさんの「子どもの思いを大事にした実践」をお聞きし、やってみたい!と思うことばかりだった。特に体育祭についての実践が印象的だった。子どもたちが本気で考えた活動に先生方の思いがのり、子どもたちはよりやる気がUPしたと思うし、何より心からうれしかったと思う。私もそんな実践をしていきたい。
  • 先生方の実践は、子どもを認めるところからスタートしている。子どもの意見を大切にし、子どもが考え、つくるとりくみが、たいへん参考になった。今回はその中でも「成長点」を意識した学級づくり、個への指導、声かけがいいなと思った。「課題が出る=成長していない」と捉えてしまうことがあるが、子どもたちにとってはさらなる成長への充電期間なのかもしれない。少しずつ成長する子どもたちを大切にしていきたい。
  • やっと対面での推進委員会が開催できて、ほっとしている。Bグループの先生方は、子どもの意見から授業づくりを考えたり、授業像を考えたりしている実践が多くあった。子どもの権利条約があたり前になっているなと思った。私自身も、普段の生活の中で、子どもの権利条約が教員としての在り方に根づいていると感じることが多くある。子どもの主体性を育てるために、指導方法もたくさん工夫されているが、子どもの声をどう受け止めるかという教員の在り方が子どもの主体性の土台をつくっていくのだと思った。先生方と話していると、学校の実践を内省したり、客観的に見えたりして、とても多くの気付きがある。

第1回 子どもの権利条約推進委員会

日時・場所 10/13(火)13:30~17:00(Web会議)
参加者 静岡大学 畠垣智恵准教授、松尾由希子准教授
所員14人中13人参加(出席率92.9%)
活動内容
  • 2020年度の研究所の基本方針等について確認
  • コロナ禍における各校の状況について情報交換
  • 2グループに分かれて研究計画について協議
  • 開催を心待ちにしていた。意見交換をしながら自分の実践についてよりよいアイディアをいただくことができたと同時に、とてもよい刺激をもらうことができた。子どもたちに今日の学びを1つでもかえしていきたい。
  • コロナの関係で予定通りスタートできなかったが、今回Web会議として実施できてよかった。2年目ということで昨年度の実践がわかった中での話し合い、共有ができ自分の中でイメージしやすかった。また、所員の先生方の様々なテーマや実践計画があり、自分の実践の参考になるものが多くあった。自分の中で困っているもの、悩んでいることも相談できたのでこれからの実践に生かしていきたい。次回は所員のみなさんと会えることを楽しみにしている。
  • コロナ対策の下、多くの制限が課せられている教育活動の中で、所員の皆さんが、苦労しながらも工夫して教育活動や研究をすすめている姿に、感じるものがあった。ソーシャルディスタンスを取ることや密を避けることが押しすすめられ、友だちとの関わりをもつことが制限される中で、いかに子どもたちが自分の思いを表明したいと思えるか、それをどう表明していくか、考えていきたい。
  • コロナ禍での学校生活に関する話題がたくさん聞けて、たいへん参考になった。コロナウイルスのこの状況をチャンスと捉え、子どもたちと「この状況でできることは何か?」考えながら活動を計画・実施していくことは、子どもの心身の成長につながると感じた。リフレ-ミングの話題が出たが、「とらえ方」次第で、子どもたちの「我慢」が「挑戦」に変わると感じた。また、逆にコロナ禍でも変わってしまってはいけない部分が「人権」だと思う。コロナ差別の問題に限らず、子どもたちの生活の中で人権を守る、尊重するとりくみが必要である。様々な行事、活動が制限される中で、子どもと人権を考えられる機会は限られるが、授業や学級経営の中で、その機会を生み出し、子どもと考えていきたい。
<所員>

亀山 幸平 粟野 高史 渡邉 佳代子 小川 良子 吉田 恵子 杉山 恵子 髙浦 俊正
濱村 征雄 橋本 康孝 片瀬 能力 青島 いつか 石津 まりこ 匂坂 文恵 湯山 健太